当院の訪問歯科診療
新潟市東区・中央区・北区・江南区を対象に、訪問歯科を行っています。健康保険・介護保険の適用が可能、交通費は不要です。歯科医院への通院が難しい患者さまは、ぜひご利用ください。
（一部対応していない地域もあります）
ご希望の日時で、ご自宅での治療ができます
当院では、12年前（※）から訪問診療を行っています。訪問診療専門のチームがあるので、診療を行っている日は毎日、２台の訪問歯科の専用車で、患者さまのご自宅や施設へうかがいます。日時はご希望に合わせて調整しますので、まずはお問合わせください。
訪問診療を始めたきっかけは、院長が父親の介護をした経験から、訪問歯科の重要性を痛感したためです。ガンを患っていた父のために自宅でお口のケアをしていた体験を活かし、当院でも訪問歯科の専門チームをしっかりと立ち上げていこうと決心しました。
現在、地域の居宅での訪問診療を中心に行っています。新潟では、他の業種との連携がしっかりとできあがっていて、地域の在宅ネットワークや行政、医師会や歯科医師会とのつながりを持つことができています。それによって、個人だけでなく、施設でのケアにも対応するようになりました。大学病院の口腔外科とも連携をとっていますので、難しい治療を必要とする患者さまにも対応できます。
（※）2018年現在
お口のリハビリを専門とする歯科医が在籍
訪問歯科を担当する
歯科医師の尾﨑 康子です。
「日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士」の資格を持つ女性の歯科医師が、VE（嚥下内視鏡）を使用した「噛む・飲み込む」といったお口の機能の治療や、食生活のアドバイスにも力を入れています。
通院が困難な患者さまのご自宅や施設へおうかがいして、飲み込む機能を調べる「嚥下内視鏡検査」を行うことが可能です。
摂食嚥下のメカニズムをチェック
食べ物を目で見て、噛んで、飲み込むまでの一連の動きを、「摂食嚥下（せっしょく・えんげ）」と呼びます。当院では、この一連の流れがしっかりとできているか、訪問診療でVE（嚥下内視鏡）を使って診断することが可能です。
VE（嚥下内視鏡）検査のメリット
在宅でも、施設でも、どこでも「飲み込む機能」の検査を行えるのが、VE（嚥下内視鏡）の特徴です。
ご自宅や施設などの実際に食事をしている空間で、いつも食べているものが本当に食べられているのか、飲み込んだものが気管に入っていないかなどを、実際に内視鏡で映して確認できます。
患者さまがリラックスしている日常生活に近い状態で検査できること、さらに介護する方にも一緒に見てもらえることも大きなメリットです。安全な食事の方法や介助の仕方についても、アドバイスやサポートができます。
当院は、「にいがた地域食支援ネット」という他職種連携の勉強会の主宰もしており、患者さまがお口からしっかりとお食事できるように支援をしています。
訪問歯科診療の流れ
お申込み・日時の決定
診療をご希望の場合は、訪問日時を決めさせていただきます。
初回訪問
訪問日時にお伺いし、お口の状態を検査いたします。
治療計画の説明
検査結果をご説明し、治療計画をご案内します。また、次回の訪問日時を決めます。
治療
訪問日時にお伺いし、治療をします。
メインテナンス
治療が終わった後は、お口を健康に保つために定期的に検診を受けることをおすすめします。
診療時間
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 午前 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | × |
| 午後 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | × |
午前：9:00～12:00
午後：14:00～18:00
※祝日がある週の水曜は診療
休診日：水曜・日曜・祝日
